修理に出す前に、「作業しやすいように」と気を使っていただき、お車を洗車し、ワックスをかけ、ピカピカにして持ってきていただけるお客様がいらっしゃいます。お気持ちは非常にありがたいのですが、ワックス(油膜分)を かけてからの入庫は、塗装(修理)の際のトラブルの原因となる場合があります。 修理の際に油膜を取り除く作業はいたしますが、どうしても取り切れない部分が残ってしまうことがあり、 その部分にパテつけや塗装を行うと、後々にパテや塗装が浮いてくる場合がございます。当社で修理をさせていただいたお車にはワックスがかかっている、いないに関わらず油膜を落とす作業は念入りに行いますので問題ございませんが、やはり修理に出す前のワックスは控えたほうがよいでしょう。
また、塗装してから一週間から十日間は洗車機での洗車を控えてください。 お客様にお車をお返しする時には、確かに塗装は乾いているのですが、塗装後一週間から十日間は熱などが加わりますと若干塗装が柔らかくなります。せっかく修理に出したお車に傷がつく可能性が高いです。洗車は塗料が完全に乾ききってから、が鉄則です。